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トヨタbZ4Xを九州電力エリアの自宅で充電すると?1回の電気代をEV向けプランで計算

料金の確認日:2026年10月14日 車の数値の確認日:2026年10月15日

トヨタbZ4Xを九州電力エリアの自宅で充電すると、満充電1回あたりの電気代はいくらか。EV向けの夜間割引があるオクトパスエナジーのプランを例に、計算しました。このページでは、九州電力エリアでの満充電1回分、グレード別の金額、月の走行距離ごとの電気代を、一律単価のプランと比べ、東京電力エリアとの違いもまとめています。

先に結論

九州電力エリアでbZ4Xを満充電にする電気代は、一律単価のプランで約1,994円、EV向けプランの夜1〜5時の単価なら約1,137円です。

一律単価のプラン(比べる基準)約1,994円
EV向けプラン(夜1〜5時の単価)約1,137円
EV向けプラン(夜以外の単価)約1,770円

ただし、出力6kWの充電器で夜1〜5時の4時間に入る電気は約24kWhで、満充電に必要な約60.4kWhには届きません。空から満充電にするには夜3回分ほどかかり、一晩で終えようとすると、足りない分は夜以外の単価になります。

EV向けプランはEVオクトパス、一律単価のプランはシンプルオクトパスのことです。金額は電力量料金と再エネ賦課金の合計で、EVオクトパスの基本料金と燃料費調整額は含みません。bZ4Xはグレードで金額が変わるため、カードと表の金額は、G(FWD)で計算しています。

満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)

G(FWD)の満充電1回の電気代を、プランと時間帯ごとにまとめると次のとおりです。

プラン・時間帯電力量料金
(円/kWh)
再エネ賦課金
(円/kWh)
満充電1回
(約60.4kWh)
EVオクトパス:夜1〜5時14.654.181,137円
EVオクトパス:昼11〜13時12.624.181,014円
EVオクトパス:それ以外の時間25.134.181,770円
シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律)28.844.181,994円

※出典:トヨタ bZ4X 主要諸元表、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(九州電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(九州電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。

昼11〜13時も単価が下がりますが、2時間で入る電気は約12kWh、満充電の約20%なので、夜の充電で足りない分を補う時間帯として使えます。

表の金額は、満充電に使う電気の量(約60.4kWh)に、1kWhあたりの単価と再エネ賦課金を足した額をかけたものです。約60.4kWhは、1kmあたり111Whの電気で544km走れることから出しており、電池の容量(57.72kWh)より多いのは、公式の消費率に充電で失われる分が含まれているためです。

計算に使った値:トヨタ bZ4X G(FWD)の公式値(電池57.72kWh、一充電走行距離544km、交流電力量消費率111Wh/km)

グレード別の満充電の電気代

bZ4Xは、グレードによって走行距離と消費率が違うため、満充電に使う電気も金額も変わります。夜1〜5時の単価で満充電にすると、G(FWD)は約1,137円、Z(4WD)は約1,565円、Z(FWD)は約1,587円です。

グレード走行距離
(WLTC)
消費率
(Wh/km)
満充電の電気量EV
夜1〜5時
EV
それ以外
シンプル
G(FWD)544km111約60.4kWh1,137円1,770円1,994円
Z(4WD)687km121約83.1kWh1,565円2,436円2,745円
Z(FWD)746km113約84.3kWh1,587円2,471円2,784円

月の走行距離ごとの充電代

G(FWD)の消費率で、月の走行距離ごとに、充電分の電気代を一覧にしました。

月の走行距離使う電気EVオクトパス
夜1〜5時
EVオクトパス
それ以外
シンプル
オクトパス
300km約33kWh約630円約980円約1,100円
500km約56kWh約1,050円約1,630円約1,830円
1,000km約111kWh約2,090円約3,250円約3,670円

※計算:走行距離×111Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。

月500km走る場合の充電代は、夜1〜5時の単価なら約1,050円、一律単価のプランなら約1,830円が目安です。使う電気は約56kWhで、一晩に入る約24kWhで割ると、夜の充電は月に2回あまりになります。

EVオクトパスには基本料金があり、30Aの場合は1日43.14円です。シンプルオクトパスは0円なので、プランを比べるときは、充電代の差と基本料金の差を合わせて見る必要があります。月300kmの場合、夜の単価で安くなる充電代は約470円で、30日分の基本料金約1,290円を下回ります。

EVオクトパスの申込条件と基本料金

EVオクトパスを使えるのは、契約者本人か同居の家族が、EVかPHEVと充電設備を持っている世帯で、持っていることを示す資料の提出を求められることがあります。

契約電流は10Aから60Aの範囲で選び、アンペアが大きいほど基本料金も上がります。九州電力エリアの1日あたりの金額は、次の表のとおりです。

契約電流10A15A20A30A40A50A60A
1日の基本料金14.38円21.57円28.76円43.14円57.52円71.90円86.28円

※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(九州電力エリア)(確認日 2026年10月14日)

東京電力エリアとの違い

九州電力エリアと東京電力エリアで、EVオクトパスの単価と基本料金、満充電1回の電気代を並べると次のとおりです。

項目九州電力エリア東京電力エリア
EVオクトパス 夜1〜5時の単価14.65円/kWh15.78円/kWh
EVオクトパス それ以外の単価25.13円/kWh26.95円/kWh
シンプルオクトパスの一律単価28.84円/kWh31.93円/kWh
30Aの1日の基本料金(EVオクトパス)43.14円36.90円
満充電1回の電気代(EV夜/一律)1,137円/1,994円1,205円/2,180円

九州電力エリアは、単価が東京電力エリアより低く、満充電1回の電気代は、EV向けの夜の単価で約68円、一律単価のプランで約186円低くなります。一方、30Aの1日の基本料金は6.24円高くなります。

単価と基本料金は料金メニューの定義書の値で、満充電1回の電気代は、このページと同じ電気の量で計算しています。家全体の電気代の比較ではありません。

切り替えの流れ

  1. 検針票で、いま契約している電力会社と契約アンペアを確かめます。九州電力エリアのEVオクトパスは、30Aなら基本料金が1日43.14円なので、いまのアンペアで比べる目安になります。
  2. EVまたはPHEVと充電設備を持っていることを示す書類を用意します。納車前の人は、いつ出せるのかを先に公式サイトで確認しておくと、進めやすくなります。
  3. 公式サイトで住所を入れ、料金を見てから申し込みます。いまの契約を解約する手続きがあるかどうかも、先に調べておくと安心です。

EV向けのプランや割引がある電力会社

このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。

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オクトパスエナジー

夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。

EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。

燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。

オクトパスエナジーのサイトへ

グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー

申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。

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リボンエナジー

EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。

EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。

EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。

公式サイトを見る

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ご確認ください

特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(bZ4Xは6kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。20インチタイヤ装着時の数値は、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。九州電力エリアの料金メニュー定義書には、離島ユニバーサルサービス調整の定めがあります。この調整は、本ページの計算に含めていません。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。

関連リンク

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