SEALION 7の満充電、EV向けプランで中部電力エリアの電気代は?
SEALION 7を中部電力エリアの自宅で充電すると、電気代はいくらになるのでしょうか。このページの金額は、オクトパスエナジーのEV向けプランの料金です。満充電1回分と月の走行距離ごとの充電代が、一律単価のプランとの違いとあわせて分かります。
SEALION 7を満充電にする電気代は、一律単価のプランでは約3,399円、EV向けプランの夜1〜5時に充電すると約2,043円で、差は約1,360円です。
ただし、この車が受け入れられる普通充電の上限出力は、公式サイトで確認できませんでした。このページは、自宅の充電器の出力6kWのまま充電できるものとして計算しています。出力6kWの充電で夜1〜5時の4時間に入る電気は約24kWhで、満充電に必要な約95.6kWhには届きません。空から満充電にするには、夜4回分かかります。一晩で終わらせようとすると、足りない分は夜以外の単価で充電することになります。
EV向けプランはEVオクトパス、一律単価のプランはシンプルオクトパスのことです。金額は電力量料金と再エネ賦課金の合計で、EVオクトパスの基本料金と燃料費調整額は入っていません。グレードはAWDの1つだけです。
満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)
満充電1回分の電気代を、プランと時間帯ごとにまとめた表です。
| プラン・時間帯 | 電力量料金 (円/kWh) | 再エネ賦課金 (円/kWh) | 満充電1回 (約95.6kWh) |
|---|---|---|---|
| EVオクトパス:夜1〜5時 | 17.19 | 4.18 | 2,043円 |
| EVオクトパス:昼11〜13時 | 16.79 | 4.18 | 2,004円 |
| EVオクトパス:それ以外の時間 | 27.55 | 4.18 | 3,033円 |
| シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律) | 31.38 | 4.18 | 3,399円 |
※出典:BYD SEALION 7 車種ページ、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(中部電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(中部電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。
夜以外の時間帯でも、EVオクトパスは一律単価のプランより約370円安くなります。表のなかでいちばん金額が小さいのは昼11〜13時で、夜1〜5時よりもわずかに低い単価です。ただし昼に充電できるのは2時間で、入る電気は約12kWh、満充電の約13%にとどまります。昼は、夜の4時間で足りなかった分を足す時間帯として使うのが現実的です。
表の金額は、満充電に使う電気の量に、電力量料金と再エネ賦課金を足した単価をかけたものです。満充電に使う電気は、1kmあたり177Whの電気で540km走れることから、約95.6kWhとなります。電池の容量より多いのは、この消費率に充電のときに失われる電気が含まれているからです。
計算に使った値:BYD SEALION 7 AWDの公式値(電池82.56kWh、一充電走行距離540km、交流電力量消費率177Wh/km)
月の走行距離ごとの充電代
月に走る距離が300km、500km、1,000kmの場合の充電代です。
| 月の走行距離 | 使う電気 | EVオクトパス 夜1〜5時 | EVオクトパス それ以外 | シンプル オクトパス |
|---|---|---|---|---|
| 300km | 約53kWh | 約1,130円 | 約1,680円 | 約1,890円 |
| 500km | 約89kWh | 約1,890円 | 約2,810円 | 約3,150円 |
| 1,000km | 約177kWh | 約3,780円 | 約5,620円 | 約6,290円 |
※計算:走行距離×177Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。
月に走る距離が長いほど、一律単価のプランとの差は広がります。夜の単価で安くなる充電代は、月300kmで約750円、月500kmで約1,260円、月1,000kmで約2,510円です。夜に一晩で入る電気は約24kWhなので、月500km走っても、夜の充電は月に4回弱で収まります。
EVオクトパスには基本料金があり、シンプルオクトパスにはありません。契約電流が30Aの場合、30日分の基本料金は約1,250円です。月300kmでは、充電代の差が基本料金に届かず、一律単価のプランのほうが安くなります。月500kmになると、充電代の差が基本料金をわずかに上回ります。基本料金より充電代の差のほうが大きくなる最小の距離は月500kmで、1,000kmなら基本料金を大きく超えます。
EVオクトパスの申込条件と基本料金
EVオクトパスは、申込の途中の画面でプランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランにできます。沖縄県や離島の住所は、対象外になる場合があります。燃料費調整額は、電気代とは別にかかります。
中部電力エリアのEVオクトパスは、基本料金が契約電流(10Aから60A)ごとに決まっています。アンペアが大きいほど基本料金も上がるので、いま契約している電力会社の検針票で契約電流を確かめてから、次の表で金額を見てください。
| 契約電流 | 10A | 15A | 20A | 30A | 40A | 50A | 60A |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1日の基本料金 | 13.90円 | 20.85円 | 27.80円 | 41.70円 | 55.60円 | 69.50円 | 83.40円 |
※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(中部電力エリア)(確認日 2026年10月19日)
EV向けのプランや割引がある電力会社
このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。
オクトパスエナジー
夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。
EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。
燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。
オクトパスエナジーのサイトへ
グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。
リボンエナジー
EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。
EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。
EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。
公式サイトを見るPR 掲載の新電力はいずれも広告です。
特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。ほかのグレードは、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。中部電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。