IONIQ 5を北陸電力エリアの自宅で充電、EV向けプランの電気代は?
ヒョンデ IONIQ 5 を北陸電力エリアの自宅で充電したときの電気代と、EV向けプランに切り替えて得かどうかを、このページで確認できます。金額は、オクトパスエナジーのEV向けプラン(EVオクトパス)の料金で出しています。
満充電1回の電気代は、一律単価のプランで約3,247円、EV向けプランの夜1〜5時で約2,168円で、差は約1,080円です。
ただし、IONIQ 5 が受け入れられる普通充電の上限出力は、公式ページに載っておらず未確認です。このページでは自宅の充電器の出力を6kWと仮定しています。この出力だと、夜1〜5時の4時間に入る電気は約24.0kWhで、空から満充電にするには夜3.8回分かかります。
対象のグレードは Lounge AWD の1つです。金額には燃料費調整額と基本料金を含めていません。
満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)
プランと時間帯ごとに、空から満充電にしたときの電気代は次のとおりです。
| プラン・時間帯 | 電力量料金 (円/kWh) | 再エネ賦課金 (円/kWh) | 満充電1回 (約91.2kWh) |
|---|---|---|---|
| EVオクトパス:夜1〜5時 | 19.6 | 4.18 | 2,168円 |
| EVオクトパス:昼11〜13時 | 17.6 | 4.18 | 1,986円 |
| EVオクトパス:それ以外の時間 | 24.99 | 4.18 | 2,659円 |
| シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律) | 31.44 | 4.18 | 3,247円 |
※出典:ヒョンデ IONIQ 5 主要諸元、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。
満充電に必要な電気の約91.2kWhは、一充電走行距離616kmに交流電力量消費率148Wh/kmを掛けた量です。
時間帯で見ると、昼11〜13時の単価が夜1〜5時より低く、満充電にかかる金額も昼のほうが少なくなります。ただし昼の2時間で入る電気は約12.0kWhで、満充電の約13%にとどまります。昼は、在宅していて車がつながっている日に、足りない分を足す使い方が向いています。まとまった量を入れる充電は、夜1〜5時に回すことになります。夜以外の時間は単価が高く、一律単価のプランとの差も小さくなります。
計算に使った値:ヒョンデ IONIQ 5 Lounge AWDの公式値(電池84kWh、一充電走行距離616km、交流電力量消費率148Wh/km)
月の走行距離ごとの充電代
月の走行距離ごとに、1か月の充電代を3つのプランで見ると次のようになります。
| 月の走行距離 | 使う電気 | EVオクトパス 夜1〜5時 | EVオクトパス それ以外 | シンプル オクトパス |
|---|---|---|---|---|
| 300km | 約44kWh | 約1,060円 | 約1,300円 | 約1,580円 |
| 500km | 約74kWh | 約1,760円 | 約2,160円 | 約2,640円 |
| 1,000km | 約148kWh | 約3,520円 | 約4,320円 | 約5,270円 |
※計算:走行距離×148Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。
充電をすべて夜1〜5時に済ませた場合、一律単価のプランとの差は、月300kmで約530円、月500kmで約880円、月1,000kmで約1,750円です。走る距離が増えるほど、差も広がります。
EV向けプランには、一律単価のプランにはない基本料金がかかります。契約電流30Aの基本料金は30日分で約890円です。月300kmと月500kmでは、充電代の差が基本料金に届きません。基本料金を上回るのは、この表では月1,000kmからです。切り替えて得になるかどうかは、月の走行距離と、夜1〜5時にどれだけ充電できるかで決まります。
EVオクトパスの申込条件と基本料金
EVオクトパスは、EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いたプランです。沖縄県や離島の住所は、対象外になる場合があります。基本料金は契約電流ごとに決まっていて、1日あたりの金額は次の表のとおりです。ご自宅の契約電流の列を確認してください。
| 契約電流 | 10A | 15A | 20A | 30A | 40A | 50A | 60A |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1日の基本料金 | 9.94円 | 14.91円 | 19.88円 | 29.82円 | 39.76円 | 49.70円 | 59.64円 |
※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)(確認日 2026年10月21日)
EV向けのプランや割引がある電力会社
このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。
オクトパスエナジー
夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。
EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。
燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。
オクトパスエナジーのサイトへ
グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。
リボンエナジー
EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。
EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。
EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。
公式サイトを見るPR 掲載の新電力はいずれも広告です。
特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。ほかのグレードは、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。北陸電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。