北海道電力エリアでレクサスRZの電気代を計算、EV向けプランだといくら?
レクサス RZを北海道電力エリアの自宅で充電すると電気代がいくらになり、EV向けプランに切り替えて得かどうかを知りたい人向けのページです。金額は、オクトパスエナジーのEV向けプラン(EVオクトパス)の料金で出しています。
RZを空から満充電にする電気代は、一律単価のシンプルオクトパスで約3,771円、EVオクトパスの夜1〜5時に充電すると約1,878円で、差は約1,890円です。
ただし、自宅の6kW充電で夜1〜5時の4時間に入る電気は約24.0kWhです。満充電に必要な電気は約85.1kWhなので、空から満充電にするには夜3.5回分かかり、1回の夜で終わりません。夜以外の時間も使う場合、EVオクトパスの夜以外の単価では約3,092円で、一律単価との差は約680円です。夜に入れる電気が多いほど、EV向けプランの効果が出ます。
金額は税込で、再エネ賦課金を含みます。グレードはRZ500e version L(AWD)の1つで、自宅の充電器は出力6kWです。
満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)
EVオクトパスの3つの時間帯と、一律単価のシンプルオクトパスで、満充電1回の電気代を見てみます。
| プラン・時間帯 | 電力量料金 (円/kWh) | 再エネ賦課金 (円/kWh) | 満充電1回 (約85.1kWh) |
|---|---|---|---|
| EVオクトパス:夜1〜5時 | 17.89 | 4.18 | 1,878円 |
| EVオクトパス:昼11〜13時 | 15.89 | 4.18 | 1,708円 |
| EVオクトパス:それ以外の時間 | 32.15 | 4.18 | 3,092円 |
| シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律) | 40.12 | 4.18 | 3,771円 |
※出典:レクサス RZ 主要諸元表、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北海道電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北海道電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。
満充電に必要な約85.1kWhは、一充電走行距離579kmに、交流電力量消費率147Wh/kmをかけた値です。この消費率には充電時のロスが含まれているので、コンセントから実際に入れる電気の量になります。
EVオクトパスでは、夜1〜5時よりも昼11〜13時の単価のほうが低くなっています。昼の2時間で入る電気は約12.0kWhで、満充電の約14%にあたります。昼に家で充電できる日は、夜に足りない分を昼に回すと、単価の低い時間に多く入れられます。
計算に使った値:レクサス RZ RZ500e version L(AWD)の公式値(電池74.69kWh、一充電走行距離579km、交流電力量消費率147Wh/km)
月の走行距離ごとの充電代
月に300km、500km、1,000km走った場合の、1か月の充電代です。
| 月の走行距離 | 使う電気 | EVオクトパス 夜1〜5時 | EVオクトパス それ以外 | シンプル オクトパス |
|---|---|---|---|---|
| 300km | 約44kWh | 約970円 | 約1,600円 | 約1,950円 |
| 500km | 約74kWh | 約1,620円 | 約2,670円 | 約3,260円 |
| 1,000km | 約147kWh | 約3,240円 | 約5,340円 | 約6,510円 |
※計算:走行距離×147Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。
どの距離でも、EVオクトパスの夜1〜5時の列は、シンプルオクトパスの列より低くなっています。夜の単価で入れた分だけ安くなる、その差が、300kmで約980円、500kmで約1,630円、1,000kmで約3,270円です。
EVオクトパスには基本料金があり、シンプルオクトパスにはありません。30Aの基本料金は30日分で約1,530円なので、充電代の差がこれを上回るかどうかが、切り替えて得かどうかの分かれ目です。月300kmの差は約980円で、基本料金に届きません。月500kmの差は約1,630円で、基本料金を上回ります。月の走行距離が500km以上で、充電を夜1〜5時に集められるなら、切り替えて得になります。
EVオクトパスの申込条件と基本料金
EVオクトパスは、EVと充電設備を持ち、夜の時間帯に自宅で充電する人向けのプランです。沖縄県や離島の住所は、対象外になる場合があります。料金には、表の単価と基本料金のほかに、燃料費調整額が別にかかります。
基本料金は契約電流ごとに決まっていて、下の表は1日あたりの金額です。北海道電力エリアの料金メニュー定義書には、契約容量が6kVA以上の場合に1kVAあたりで基本料金を定める方法もあります。このページの金額は、契約電流で基本料金を決める場合のものです。
| 契約電流 | 10A | 15A | 20A | 30A | 40A | 50A | 60A |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1日の基本料金 | 17.04円 | 25.56円 | 34.08円 | 51.12円 | 68.16円 | 85.20円 | 102.24円 |
※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北海道電力エリア)(確認日 2026年10月21日)
EV向けのプランや割引がある電力会社
このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。
オクトパスエナジー
夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。
EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。
燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。
オクトパスエナジーのサイトへ
グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。
リボンエナジー
EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。
EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。
EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。
公式サイトを見るPR 掲載の新電力はいずれも広告です。
特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(RZは6kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。18インチタイヤ装着時の数値は、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。北海道電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。