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東北電力エリアで日産リーフを充電する電気代の目安をプラン別に整理

料金の確認日:2026年10月21日 車の数値の確認日:2026年10月15日

東北電力エリアでリーフを自宅で充電したら、電気代は1回いくらになるのか。オクトパスエナジーのEV向けプランの金額を例に、満充電1回の電気代と、月の走行距離ごとの充電代を説明します。夜の割引がどれだけ効くのか、基本料金を払っても切り替える価値があるのかが分かります。

先に結論

東北電力エリアでリーフを満充電にすると、一律単価のプランでは約2,222円、EV向けプランの夜1〜5時の単価では約1,562円かかります。夜に充電すれば、1回で約660円安くなります。

一律単価のプラン(比べる基準)約2,222円
EV向けプラン(夜1〜5時の単価)約1,562円
EV向けプラン(夜以外の単価)約1,988円

ただし、夜1〜5時の4時間に6kWの充電器で入れられる電気は約24kWhで、満充電に必要な約61.4kWhの半分にもなりません。空の状態から満充電にするには、夜3回分ほどが目安です。一晩で済ませようとすると、足りない分は単価の高い夜以外の時間帯で充電することになります。

EV向けプランとは、オクトパスエナジーの「EVオクトパス」のことです。一律単価のプランは「シンプルオクトパス」を指します。どちらの金額も、電力量料金と再エネ賦課金の合計で、基本料金と燃料費調整額は入っていません。

満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)

次の表は、リーフを空の状態から満充電にしたときの電気代を、プランと時間帯別に示したものです。

プラン・時間帯電力量料金
(円/kWh)
再エネ賦課金
(円/kWh)
満充電1回
(約61.4kWh)
EVオクトパス:夜1〜5時21.254.181,562円
EVオクトパス:昼11〜13時19.454.181,452円
EVオクトパス:それ以外の時間28.174.181,988円
シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律)31.984.182,222円

※出典:日産 リーフ 主要諸元表(2026年9月版)、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(東北電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(東北電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。

EVオクトパスの単価がいちばん低いのは昼11〜13時で、満充電の電気代は約1,452円です。ただ、昼の2時間に6kWで入る電気は約12kWhで、満充電に必要な量の約20%でしかありません。昼の充電は、夜に入りきらなかった分を補う使い方になります。夜と昼以外の時間帯は約1,988円と高くなりますが、それでも一律単価のプランの約2,222円よりは安く済みます。

満充電に使う電気の量は約61.4kWhです。日産が公表している電力量消費率131Wh/kmに、走行距離469kmをかけて出しました。電池の容量は55kWhですが、消費率には充電のときに失われる電気も含まれているため、それより多くなります。

計算に使った値:日産 リーフ B5 X・G(前輪駆動)の公式値(電池55kWh、一充電走行距離469km、交流電力量消費率131Wh/km)

グレード別の満充電の電気代

グレード走行距離
(WLTC)
消費率
(Wh/km)
満充電の電気量EV
夜1〜5時
EV
それ以外
シンプル
B5 X・G(前輪駆動)469km131約61.4kWh1,562円1,988円2,222円
B5 S(前輪駆動)521km118約61.5kWh1,563円1,989円2,223円

リーフのB5には、X・GとSがあります。走行距離と消費率はグレードで少し違いますが、満充電に使う電気は約61.4kWhと約61.5kWhで、ほとんど同じです。電気代の違いも、表のとおり数円しかありません。ここまでの金額は、B5 X・Gの値です。グレードの選び方で電気代が大きく変わることはありません。

月の走行距離ごとの充電代

次の表は、月に走る距離が300km、500km、1,000kmの場合に、使う電気の量と充電代がどうなるかを示したものです。

月の走行距離使う電気EVオクトパス
夜1〜5時
EVオクトパス
それ以外
シンプル
オクトパス
300km約39kWh約1,000円約1,270円約1,420円
500km約66kWh約1,670円約2,120円約2,370円
1,000km約131kWh約3,330円約4,240円約4,740円

※計算:走行距離×131Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。

月500kmなら、夜1〜5時の単価で約1,670円、一律単価のプランで約2,370円です。使う電気は月に約66kWhで、夜の4時間に入る約24kWhずつ充電すると、夜の充電は月に3回ほどになります。

走る距離が増えるほど、夜の単価で安くなる金額も大きくなりますが、EVオクトパスには基本料金がかかります。30Aの基本料金は1日40.20円で、30日分では約1,210円です。シンプルオクトパスの基本料金は0円なので、充電代の安くなる分が基本料金を上回らなければ、切り替えても得になりません。月300kmで安くなるのは約420円、500kmでも約700円で、基本料金には届きません。月1,000kmになると約1,410円安くなり、基本料金を上回ります。

EVオクトパスの申込条件と基本料金

EVオクトパスを使えるのは、契約者本人か同居の家族が、EVかPHEVと充電設備を持っている世帯です。持っていることを示す資料の提出を求められることがあります。

東北電力エリアのEVオクトパスは、基本料金を契約電流(10Aから60A)で定めています。アンペアが大きいほど金額も上がり、1日あたりの基本料金は、次の表のとおりです。

契約電流10A15A20A30A40A50A60A
1日の基本料金13.40円20.10円26.80円40.20円53.60円67.00円80.40円

※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(東北電力エリア)(確認日 2026年10月21日)

EV向けのプランや割引がある電力会社

このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。

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オクトパスエナジー

夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。

EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。

燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。

オクトパスエナジーのサイトへ

グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー

申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。

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リボンエナジー

EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。

EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。

EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。

公式サイトを見る

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ご確認ください

特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(リーフは6kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。電池の大きいB7グレードは、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。東北電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。

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