北陸電力エリアで日産リーフを充電する電気代の目安をプラン別に整理
北陸電力エリアの自宅でリーフを充電したときの電気代を、オクトパスエナジーのEV向けプラン(EVオクトパス)の料金で知るためのページです。満充電にかかる金額と、月の走行距離ごとの充電代、そして切り替えて得になる条件が分かります。
リーフを空から満充電にする電気代は、一律単価のシンプルオクトパスより、EVオクトパスの夜1〜5時のほうが低くなります。差は約730円です。
ただし、自宅の充電は車の上限出力が6kWで、夜1〜5時の4時間に入る電気は約24.0kWhです。空から満充電にするには夜2.6回分かかるので、1晩で満充電にはなりません。表の夜1〜5時の金額は、複数の夜に分けて充電した合計です。
満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)
プランと時間帯ごとに、リーフを満充電にしたときの電気代です。
| プラン・時間帯 | 電力量料金 (円/kWh) | 再エネ賦課金 (円/kWh) | 満充電1回 (約61.4kWh) |
|---|---|---|---|
| EVオクトパス:夜1〜5時 | 19.6 | 4.18 | 1,461円 |
| EVオクトパス:昼11〜13時 | 17.6 | 4.18 | 1,338円 |
| EVオクトパス:それ以外の時間 | 24.99 | 4.18 | 1,792円 |
| シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律) | 31.44 | 4.18 | 2,188円 |
※出典:日産 リーフ 主要諸元表(2026年9月版)、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。
夜1〜5時の金額は一律単価の金額より低く、充電を夜に寄せられるかが、このプランで得になるかどうかの分かれ目です。昼11〜13時の枠は、夜1〜5時よりさらに単価が低い時間帯です。ただし2時間で入る電気は約12.0kWhで、満充電の約20%にとどまります。そのため満充電の金額は昼の欄にはなく、夜の充電に昼の2時間を足して使う形になります。
満充電に必要な電気の約61.4kWhは、基準にしたグレードB5 X・G(前輪駆動)の航続距離469kmに、1kmあたりの電力量131Whを掛けた値です。この131Whは、充電で電池に入る電気だけでなく、充電中にコンセントから失われる分も含みます。
計算に使った値:日産 リーフ B5 X・G(前輪駆動)の公式値(電池55kWh、一充電走行距離469km、交流電力量消費率131Wh/km)
グレード別の満充電の電気代
リーフには、B5 X・G(前輪駆動)とB5 S(前輪駆動)の2つのグレードがあります。グレードごとの満充電の電気代は次のとおりです。
| グレード | 走行距離 (WLTC) | 消費率 (Wh/km) | 満充電の電気量 | EV 夜1〜5時 | EV それ以外 | シンプル |
|---|---|---|---|---|---|---|
| B5 X・G(前輪駆動) | 469km | 131 | 約61.4kWh | 1,461円 | 1,792円 | 2,188円 |
| B5 S(前輪駆動) | 521km | 118 | 約61.5kWh | 1,462円 | 1,793円 | 2,190円 |
どちらも電池容量は同じなので、満充電の電気代はほぼ変わりません。グレードを選ぶ際に、電気代の違いを気にする必要はありません。なお、電池の大きいB7グレードは、この表に含まれていません。
月の走行距離ごとの充電代
月の走行距離が300km、500km、1,000kmのときの、1か月の充電代です。電気の量は、走行距離に1kmあたり131Whを掛けて求めています。
| 月の走行距離 | 使う電気 | EVオクトパス 夜1〜5時 | EVオクトパス それ以外 | シンプル オクトパス |
|---|---|---|---|---|
| 300km | 約39kWh | 約930円 | 約1,150円 | 約1,400円 |
| 500km | 約66kWh | 約1,560円 | 約1,910円 | 約2,330円 |
| 1,000km | 約131kWh | 約3,120円 | 約3,820円 | 約4,670円 |
※計算:走行距離×131Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。
夜1〜5時だけで充電できた場合に、一律単価より安くなる充電代の差は、月300kmで約470円、月500kmで約780円、月1,000kmで約1,550円です。走る距離が増えるほど、差は大きくなります。
EVオクトパスには基本料金がかかります。月300kmや500kmでは、この差が基本料金に届きません。基本料金を上回るのは、表の距離では月1,000kmからです。月の走行距離が短い場合は、基本料金を払ってまで切り替える利点が小さくなります。
EVオクトパスの申込条件と基本料金
EVオクトパスは、シンプルオクトパスと違い、契約するアンペア数に応じた基本料金がかかります。30Aの場合、30日分で約890円です。申込の条件と、アンペアごとの基本料金は次のとおりです。
| 契約電流 | 10A | 15A | 20A | 30A | 40A | 50A | 60A |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1日の基本料金 | 9.94円 | 14.91円 | 19.88円 | 29.82円 | 39.76円 | 49.70円 | 59.64円 |
※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)(確認日 2026年10月21日)
EV向けのプランや割引がある電力会社
このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。
オクトパスエナジー
夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。
EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。
燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。
オクトパスエナジーのサイトへ
グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。
リボンエナジー
EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。
EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。
EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。
公式サイトを見るPR 掲載の新電力はいずれも広告です。
特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(リーフは6kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。電池の大きいB7グレードは、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。北陸電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。