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北陸電力エリアの自宅で日産サクラを充電、電気代をプラン別に比べた

料金の確認日:2026年10月21日 車の数値の確認日:2026年10月15日

日産サクラを北陸電力エリアの自宅で充電すると、満充電1回あたりの電気代はいくらか。EV向けの夜間割引があるオクトパスエナジーのプランを例に、計算しました。このページでは、満充電1回の電気代を示したうえで、基本料金を含めて割安になるかどうかの目安を、月の走行距離ごとに見られるようにしています。

先に結論

北陸電力エリアでサクラを満充電にすると、電気代は一律単価のプランで約795円、EV向けプランの夜1〜5時なら約531円で、差は約260円です。

一律単価のプラン(比べる基準)約795円
EV向けプラン(夜1〜5時の単価)約531円
EV向けプラン(夜以外の単価)約651円

ただし、サクラの普通充電は2.9kWまでしか受け付けません。自宅の充電器が6kWでも、夜1〜5時の4時間に入る電気は約12kWhにとどまり、空からの満充電には夜2回分が目安です。一晩で済ませようとすると、足りない分に夜以外の単価がかかります。それでも満充電は約651円で、夜との開きは小さく収まります。

EV向けプランはEVオクトパス、一律単価のプランはシンプルオクトパスを指します。金額は電力量料金と再エネ賦課金の合計で、基本料金と燃料費調整額は入っていません。計算にはサクラ(S・X・G共通の2WD)の公式値を使いました。

満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)

プランと時間帯ごとの満充電1回の電気代は、次のとおりです。

プラン・時間帯電力量料金
(円/kWh)
再エネ賦課金
(円/kWh)
満充電1回
(約22.3kWh)
EVオクトパス:夜1〜5時19.64.18531円
EVオクトパス:昼11〜13時17.64.18486円
EVオクトパス:それ以外の時間24.994.18651円
シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律)31.444.18795円

※出典:日産 サクラ 主要諸元表(2026年6月版)、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。

昼11〜13時の単価は夜1〜5時より低めです。ただ、2.9kWで2時間に入る電気は約6kWh、満充電の約26%にすぎないため、夜に入りきらなかった分を足す時間帯と考えるとよいでしょう。

表の金額は、満充電に使う約22.3kWhに、1kWhあたりの単価と再エネ賦課金を加えた額をかけて求めています。約22.3kWhは、1kmあたり124Whで180km走るという値からの計算です。電池の20kWhを上回るのは、公式の消費率に充電時のロスが含まれているからです。

計算に使った値:日産 サクラ S・X・G共通(2WD)の公式値(電池20kWh、一充電走行距離180km、交流電力量消費率124Wh/km)

月の走行距離ごとの充電代

充電分の電気代は、月の走行距離別に次の一覧で分かります。

月の走行距離使う電気EVオクトパス
夜1〜5時
EVオクトパス
それ以外
シンプル
オクトパス
300km約37kWh約880円約1,090円約1,330円
500km約62kWh約1,470円約1,810円約2,210円
1,000km約124kWh約2,950円約3,620円約4,420円

※計算:走行距離×124Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。

月500km走る人なら、充電代の目安は夜1〜5時の単価で約1,470円、一律単価のプランで約2,210円です。使う電気は約62kWhなので、一晩に入る約12kWhで割ると、夜の充電は月に5回あまりになります。

EVオクトパスには基本料金があり、30Aなら1日29.82円です。月300kmだと、夜の単価で安くなる充電代は約440円。30日分の基本料金約890円の半分ほどで、下回ります。シンプルオクトパスの基本料金は0円のため、この差も含めて考えます。

EVオクトパスの申込条件と基本料金

EVオクトパスを使えるのは、EVかPHEVと充電設備を持つ世帯の、契約者本人または同居の家族です。持っていることを示す資料を求められる場合があります。

北陸電力エリアのEVオクトパスは、基本料金が契約電流(10Aから60A)ごとに決まっています。アンペアが大きいほど高くなり、1日あたりの金額は次の表のとおりです。

契約電流10A15A20A30A40A50A60A
1日の基本料金9.94円14.91円19.88円29.82円39.76円49.70円59.64円

※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北陸電力エリア)(確認日 2026年10月21日)

切り替えの流れ

  1. 検針票を見て、いまの電力会社と契約アンペアを確かめます。EVオクトパスは、30Aなら基本料金が1日29.82円なので、いまのアンペアで比べる目安になります。
  2. EVまたはPHEVと充電設備を持っていることを示す書類を用意します。納車前の場合は、いつ提出できるかを公式サイトで先に確認しておくと、手続きが進めやすくなります。
  3. 公式サイトに住所を入れて料金を確かめ、そのうえで申し込みます。いまの契約の解約手続きが要るかどうかも、先に調べておくと安心です。

EV向けのプランや割引がある電力会社

このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。

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オクトパスエナジー

夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。

EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。

燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。

オクトパスエナジーのサイトへ

グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー

申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。

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リボンエナジー

EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。

EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。

EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。

公式サイトを見る

PR 掲載の新電力はいずれも広告です。

ご確認ください

特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(サクラは2.9kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。北陸電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。

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