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北海道電力エリアの自宅で日産サクラを充電、電気代をプラン別に比べた

料金の確認日:2026年10月21日 車の数値の確認日:2026年10月15日

日産サクラを北海道電力エリアの自宅で充電すると、満充電1回あたりの電気代はいくらか。EV向けの夜間割引があるオクトパスエナジーのプランを例に、計算しました。このページでは、夜1〜5時の単価と一律単価のプランとで、満充電1回の電気代がどれだけ違うかを示し、月の走行距離ごとの電気代も並べています。

先に結論

北海道電力エリアでサクラを満充電にすると、電気代は一律単価のプランで約989円、EV向けプランの夜1〜5時なら約493円で、差は約500円です。

一律単価のプラン(比べる基準)約989円
EV向けプラン(夜1〜5時の単価)約493円
EV向けプラン(夜以外の単価)約811円

ただし、サクラが受け入れる普通充電は2.9kWまでです。自宅の充電器が6kWでも、夜1〜5時の4時間に入る電気は約12kWhで、空からの満充電には夜2回分が目安になります。一晩で終えようとすると、足りない分に夜以外の単価がかかり、満充電は約811円と、夜の約493円から大きく上がります。

EV向けプランはEVオクトパス、一律単価のプランはシンプルオクトパスを指します。金額は電力量料金と再エネ賦課金の合計で、基本料金と燃料費調整額は含みません。計算には、サクラ(S・X・G共通の2WD)の公式値を使っています。

満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)

満充電1回の電気代は、プランと時間帯によって次のように変わります。

プラン・時間帯電力量料金
(円/kWh)
再エネ賦課金
(円/kWh)
満充電1回
(約22.3kWh)
EVオクトパス:夜1〜5時17.894.18493円
EVオクトパス:昼11〜13時15.894.18448円
EVオクトパス:それ以外の時間32.154.18811円
シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律)40.124.18989円

※出典:日産 サクラ 主要諸元表(2026年6月版)、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北海道電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北海道電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。

昼11〜13時は単価が夜以外よりかなり低く、2時間で入る電気は約6kWh、満充電の約26%です。夜に入りきらなかった分を、この時間帯で補えます。

表の金額は、満充電に使う電気(約22.3kWh)に、1kWhあたりの単価と再エネ賦課金を足した額をかけて出しています。約22.3kWhは、1kmあたり124Whで180km走る消費率からの値です。電池容量の20kWhより多いのは、公式の消費率に、充電で失われる分が含まれるためです。

計算に使った値:日産 サクラ S・X・G共通(2WD)の公式値(電池20kWh、一充電走行距離180km、交流電力量消費率124Wh/km)

月の走行距離ごとの充電代

月の走行距離ごとの充電分の電気代は、次のとおりです。

月の走行距離使う電気EVオクトパス
夜1〜5時
EVオクトパス
それ以外
シンプル
オクトパス
300km約37kWh約820円約1,350円約1,650円
500km約62kWh約1,370円約2,250円約2,750円
1,000km約124kWh約2,740円約4,500円約5,490円

※計算:走行距離×124Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。

月500kmなら、充電代は夜1〜5時の単価で約1,370円、一律単価のプランで約2,750円と、およそ2倍の開きがあります。使う電気は約62kWhで、一晩に入る約12kWhで割ると、夜の充電は月に5回あまりです。

EVオクトパスには基本料金があり、30Aでは1日51.12円です。月300kmでは、夜の単価で安くなる充電代が約830円と大きいものの、30日分の基本料金約1,530円には届きません。シンプルオクトパスの基本料金は0円なので、この差も含めて判断します。

EVオクトパスの申込条件と基本料金

EVオクトパスを使えるのは、契約者本人か同居の家族がEVかPHEVと充電設備を持つ世帯です。持っていることを示す資料の提出を求められる場合があります。

北海道電力エリアでは、EVオクトパスの基本料金は契約電流(10Aから60A)で決まります。アンペアが大きいほど高くなり、1日あたりの金額は次の表のとおりです。

契約電流10A15A20A30A40A50A60A
1日の基本料金17.04円25.56円34.08円51.12円68.16円85.20円102.24円

※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(北海道電力エリア)(確認日 2026年10月21日)

切り替えの流れ

  1. 検針票で、契約中の電力会社と契約アンペアを確認します。北海道電力エリアのEVオクトパスは30Aで基本料金が1日51.12円なので、いまのアンペアと比べる目安になります。
  2. EVまたはPHEVと充電設備を持っていることを示す書類を用意します。納車前なら、いつ提出できるかを公式サイトで先に確かめておくと進めやすくなります。
  3. 公式サイトで住所を入れ、料金を確認してから申し込みます。いまの契約の解約手続きが要るかどうかも、先に調べておくと安心です。

EV向けのプランや割引がある電力会社

このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。

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オクトパスエナジー

夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。

EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。

燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。

オクトパスエナジーのサイトへ

グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー

申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。

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リボンエナジー

EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。

EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。

EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。

公式サイトを見る

PR 掲載の新電力はいずれも広告です。

ご確認ください

特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(サクラは2.9kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。北海道電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。

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