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日産アリアの満充電は中部電力エリアでいくら?EV向けプランで計算

料金の確認日:2026年10月19日 車の数値の確認日:2026年10月15日

中部電力エリアの自宅で日産アリアを充電すると、1回の電気代はどれくらいかかるのでしょうか。このページでは、オクトパスエナジーのEV向けプランの金額をもとに、満充電1回の電気代と、月に走る距離ごとの充電代を説明します。夜の割引でどれだけ安くなるのか、基本料金を払ってもEV向けプランに替える意味があるのかを確かめられます。

先に結論

アリアを満充電にする電気代は、一律単価のプランだと約2,764円、EV向けプランの夜1〜5時の単価なら約1,661円です。夜に充電すると、1回あたり約1,100円安くなります。

一律単価のプラン(比べる基準)約2,764円
EV向けプラン(夜1〜5時の単価)約1,661円
EV向けプラン(夜以外の単価)約2,467円

ただ、アリアは電池が大きく、6kWの充電器を使っても、夜1〜5時の4時間で入る電気は約24kWhです。満充電に必要な約77.7kWhには遠く、空の状態から満タンにするには夜4回分ほどかかります。一晩で満充電にしようとすると、入りきらない分は夜以外の高い単価で充電することになります。

ここでいうEV向けプランはオクトパスエナジーの「EVオクトパス」、一律単価のプランは「シンプルオクトパス」です。金額は、電力量料金と再エネ賦課金を合わせたもので、基本料金と燃料費調整額は含めていません。

満充電1回の電気代(プラン・時間帯別)

下の表は、アリアを空の状態から満充電にするとき、どのプランのどの時間帯で充電すると電気代がいくらになるかを示しています。EVオクトパスは時間帯で単価が変わり、夜1〜5時と昼11〜13時が安く、それ以外は高くなります。シンプルオクトパスは、何時に充電しても単価が同じです。

プラン・時間帯電力量料金
(円/kWh)
再エネ賦課金
(円/kWh)
満充電1回
(約77.7kWh)
EVオクトパス:夜1〜5時17.194.181,661円
EVオクトパス:昼11〜13時16.794.181,630円
EVオクトパス:それ以外の時間27.554.182,467円
シンプルオクトパス(時間帯を問わず一律)31.384.182,764円

※出典:日産 アリア 主要諸元表、EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(中部電力エリア)、シンプルオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(中部電力エリア)、再エネ賦課金単価(2026年度)。金額は税込です。

いちばん安いのは昼11〜13時の約1,630円で、夜1〜5時の約1,661円がそれに近い金額です。ただし、昼の2時間に6kWで入る電気は約12kWhで、満充電に必要な量の約15%にとどまります。昼の充電だけで満たすことはできないので、夜に入らなかった分を足す時間帯として考えるのが現実的です。夜以外の時間帯は約2,467円と高めですが、それでも一律単価の約2,764円よりは安くなります。

表の金額は、満充電に使う電気の量に、1kWhあたりの単価と再エネ賦課金を足した額をかけて出しています。この電気の量は約77.7kWhで、日産が公表している電力量消費率169Wh/kmに、走行距離460kmをかけた値です。電池の容量は66kWhですが、それより多くなるのは、公式の消費率に、充電中に失われる分があらかじめ含まれているからです。

計算に使った値:日産 アリア B6 e-4ORCE(4WD)の公式値(電池66kWh、一充電走行距離460km、交流電力量消費率169Wh/km)

グレード別の満充電の電気代

グレード走行距離
(WLTC)
消費率
(Wh/km)
満充電の電気量EV
夜1〜5時
EV
それ以外
シンプル
B6 e-4ORCE(4WD)460km169約77.7kWh1,661円2,467円2,764円
B6(2WD)470km166約78.0kWh1,667円2,476円2,774円
B9 e-4ORCE(4WD)610km171約104.3kWh2,229円3,310円3,709円

アリアにはグレードがいくつかあり、電池の容量や走行距離が違います。ここまでの本文の金額は、B6 e-4ORCE(4WD)の値です。同じ電池のB6(2WD)は、満充電に使う電気の量が約78.0kWhとほぼ同じで、電気代もほとんど変わりません。一方、電池の大きいB9 e-4ORCE(4WD)は、満充電に使う電気が約104.3kWhになり、夜1〜5時の単価でも約2,229円かかります。同じ電池の大きさのグレードなら金額はほぼ同じで、電池が大きくなると金額も上がります。

月の走行距離ごとの充電代

次の表は、1か月に走る距離が300km、500km、1,000kmのとき、使う電気の量と充電代がどうなるかを示しています。通勤や買い物で毎日乗る人は、自分の走行距離に近い行を見てください。

月の走行距離使う電気EVオクトパス
夜1〜5時
EVオクトパス
それ以外
シンプル
オクトパス
300km約51kWh約1,080円約1,610円約1,800円
500km約85kWh約1,810円約2,680円約3,000円
1,000km約169kWh約3,610円約5,360円約6,010円

※計算:走行距離×169Wh/km×(単価+再エネ賦課金)。走行距離は、天候や運転のしかたで変わります。

月500kmなら、夜1〜5時の単価で約1,810円、一律単価のプランでは約3,000円です。月に使う電気は約85kWhで、夜の4時間に入る約24kWhで割ると、夜の充電は月に3回半ほどになります。

ただし、EVオクトパスには基本料金があります。30Aでは1日41.70円で、30日分だと約1,250円です。走る距離が増えるほど、夜の単価で安くなる金額も大きくなります。シンプルオクトパスの基本料金は0円なので、充電代の差が基本料金を上回らないと、EV向けプランに替えても得にはなりません。月300kmは約720円、月500kmでも約1,200円で、約1,250円にわずかに届きません。月1,000kmまで走ると差が約2,400円になり、基本料金を上回ります。

EVオクトパスの申込条件と基本料金

EVオクトパスを使えるのは、契約者本人か同居の家族が、EVかPHEVと充電設備を持っている世帯です。持っていることを示す資料の提出を求められることがあります。

中部電力エリアのEVオクトパスは、基本料金を契約電流(10Aから60A)で定めています。アンペアが大きいほど金額も上がり、1日あたりの基本料金は、次の表のとおりです。

契約電流10A15A20A30A40A50A60A
1日の基本料金13.90円20.85円27.80円41.70円55.60円69.50円83.40円

※出典:EVオクトパス 2026-10 電気料金メニュー定義書(中部電力エリア)(確認日 2026年10月19日)

EV向けのプランや割引がある電力会社

このページではオクトパスエナジーの料金で計算しましたが、EV向けの料金を用意している電力会社はほかにもあります。たとえばリボンエナジーには、EV割引があります。家の設備や充電する時間帯によって合う会社は変わるため、ご自身の暮らしに合わせて選びましょう。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式ページで確認してください。

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オクトパスエナジー

夜間の単価を低く設定した、EV向けのプラン(EVオクトパス)を用意している電力会社です。

EVと充電設備を持ち、夜に自宅で充電する人に向いています。

燃料費調整額と基本料金は別にかかり、沖縄県や離島の住所は対象外になる場合があります。

オクトパスエナジーのサイトへ

グリーンな電気を、もっと安く! オクトパスエナジー

申込の途中の画面で、プランに「EV所有者向け」を選ぶと、EV向けプランを選択できます。

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リボンエナジー

EV割引のほか、オール電化割引や太陽光割引などの割引メニューを用意している電力会社です。

EVに加えて、家の設備に合わせた割引も使いたい人に向いています。

EV割引の条件と内容は、公式ページで確認してから申し込んでください。

公式サイトを見る

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ご確認ください

特定の電力会社への契約をすすめるものではありません。金額は、確認日時点の公式資料と車の公式数値にもとづく計算です。実際の電気代は、家の使い方や充電のロスで変わります。実際に入る電気の量は、車が受け入れられる上限出力(アリアは6kW)で変わります。燃料費調整額と基本料金は、金額に含めていません。電池の大きいB9の2WDと、20インチタイヤ装着時の数値は、この表に含まれていません。沖縄県と離島の住所は、申込の対象外になる場合があります。中部電力エリアの料金メニュー定義書では、基本料金を契約電流(10〜60A)で定めるほか、契約容量が6kVA以上の場合は1kVAあたりで定めています。本ページの計算は、契約電流の場合です。契約前に、各社の公式サイトで最新の料金と条件を確かめてください。

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